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- 10:00-18:00
- 火曜休館
- [入場料] 一般500円(300円)、高校生以下無料
- ※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳、療育手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
茅野市美術館
- 〒391-0002 長野県茅野市塚原一丁目1番1号(茅野市民館内)
- TEL.0266-82-8222
- FAX.0266-82-8223
- [電車]JR中央本線・茅野駅下車、東口直結
- [車]中央自動車道・諏訪ICより車で約12分
- 駐車場はこちらをご覧ください
© Cozue Takagi Courtesy of TARO NASU
Re-SHINBISM2 そして未来へ
シンビズムは、2016年度より長野県芸術監督の本江邦夫氏のもと、県内美術館などの学芸員が所属を超えて交流し、同じ立場で協議しながら信州ゆかりの出品作家を選定、これまでに第1回~第5回展まで計18会場にて全76名の作家を紹介してきました。その活動は全国でも稀有な取り組みとして注目を集めています。
本展は、シンビズム2(2018年)の作家たちに焦点をあて、県内4館で同時開催した作家の作品が茅野市に一堂に会することで、その後の6年間を振り返り、作家たちがいかに進化し、現在どのような作品を作っているかを示し、今を見つめる企画展としたいと考え、「Re-SHINBISM 2」と名付けました。
「Re」には「再び」の他に、Reconsider(再考する)、Reborn(再生)、Relate(共感する)、Respect(尊重する)の意味も込めています。
また、シンビズムは、2023年度から県の「アートを活用した学び推進事業」のなかで学校での対話鑑賞の普及を目的として教員向けワークショップの実施やモデル校へのファシリテーター(学芸員)派遣を進めています。
ご来場の皆様とともに改めてシンビズムの意義や長野県の現代美術を考える機会にできればと思います。本事業の継続的な実施により県民の芸術鑑賞機会の拡大を図り、現代作家への全県的支援の拡充や、学芸員の意識共有と資質の向上、県内美術館・博物館のネットワーク化の促進、県全体の美術振興につなげていきたい考えです。
*展覧会名の「シンビズム」は「信州の美術の主義」の造語で、新しい美術、真の美術、親しい美術等の意味を含んでいます。
会場内の撮影について -撮影の注意事項-
- ・作品の1点1点の撮影はご遠慮ください。
- ・会場内において三脚、フラッシュを使用した撮影は禁止とします。
- ・撮影した写真を営利目的で使用することは禁止されています。
- ・写真の使用に関して本展主催・共催者および作家は一切責任を負いません。
イベント情報
[8/4] 作家、顧問、学芸員によるギャラリートーク
[日時] 2024.08.04(日)13:30~
[場所]茅野市美術館
[8/10] きてみて!おしゃべりアート
[日時] 2024.08.10(土)11:00~
[ファシリテーター] 茅野市美術館サポーター、シンビズムワーキンググループ学芸員
[8/21] きてみて!おしゃべりアート
[日時] 2024.08.21(水)13:30~
[ファシリテーター] 茅野市美術館サポーター、シンビズムワーキンググループ学芸員
関連企画
日程・詳細が決まり次第知らせします
- ◎県内教員、県内学芸員を対象とした各対話鑑賞ワークショップ
- ◎諏訪圏域の小中学校にむけた対話鑑賞
- ◎来場者にむけた対話鑑賞イベント
出展作家と作品
※掲載作品は出品作品と必ずしも一致しません。
越ちひろ
(絵画)
《Daydreamer》 2020年
キャンバスに油彩
上田謙二
(ミクストメディア)
《髪に花を飾るといいよ》 2022年
木製パネルに綿布、アクリル絵の具、FRP、陶板、バラの花等
山内悠
(写真)
《惑星》 2020年
Chromogenic print(発色現像方式印画)
OZ-尾頭-山口佳祐
(絵画、パフォーマンス)
《ひとうみ -鎮-》 2018年
アクリル・キャンバス(安曇野市豊科近代美術館所蔵)
齋藤春佳
(絵画、インスタレーション)
《雪はひとつの方向に溶ける/あらゆる方向に舞う》 2024年
油彩、キャンバス
Yoshimi Hayashi
(インスタレーション)
《The Offering Series: Olla #2 》2023年
Digital photographic print
藤野貴則
(陶芸)
《ペットボトル 一輪挿し》 2022年
磁器
中村眞美子
(版画)
《ユキノカゼ30》 2023年
ドライポイント
山上渡
(絵画、立体インスタレーション)
《セカイノセカイ スクリーンWorld of the world: Screen》 2020年
Oil on canvas
高木こずえ
(写真)
Photo © Hudson Gardner
《wink》 2024年
インスタントフィルム
© Cozue Takagi Courtesy of TARO NASU
橋本遥
(漆芸)
《境界》 2023年
木・漆・金属粉
伊藤純代
(彫刻)
《everyday affairs》 2018年
ミクストメディア
山上晃葉
(ソフト・スカルプチュア、ペインティング)
《Life form》 2020年
ソフト・スカルプチェア
伊藤三園
(切り絵)
《十二ヶ月栄枯花鳥図より-水仙に鶏-》 2021年
おりがみ、箔
西澤千晴
(絵画)
《Trying to be a part of your life - b》2023年
キャンバスにアクリル
末永恵理
(油彩)
《Spirit of the forest 22-16》 2022年
油彩、キャンバス
カミジョウミカ
(絵画、ミクストメディア)
《まっかで異次元ウチュウジン》 2023年
木製パネル・アクリルガッシュ・マスキングテープ・油性ペン