9:30-17:00(土・日・祝 10:00-17:00)
入場料無料 [会期中無休]
ギャラリー82
〒380-0936 長野市岡田178-13 (八十二別館 1階)TEL.026-224-0511 / FAX.026-224-6452
終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
■動画
シンビズムは、2016年度より本江邦夫 長野県芸術監督のもと、県内美術館などの学芸員が所属を超えて交流し、同じ立場で協議しながら信州ゆかりの出品作家を選定、これまでに第1回~第4回展まで計14会場にて全65名の作家を紹介して参りました。
その活動は全国でも稀有な取り組みとして注目を集めています。
本展は、シンビズムの原点となったシンビズム1の作家たちに焦点をあて、県内4ブロックで同時開催した作家の作品が長野市に一堂に会することで、その後の5年間を振り返り、作家たちがいかに進化し、現在どのような作品を手掛けているか、今を見つめる企画展としたいと考え、「Re-SHINBISM1 そして未来へ」と名付けました。
「Re」には、「再び」の他に、
Reconsider (再考する)、Reborn (再生)、Relate (共感する)、Respect (尊重する) の意味も込めています。
ご来場の皆様とともに改めてシンビズムの意義や長野県の現代美術を考える機会にできればと思います。本事業の継続的な実施により、現代作家への全県的支援や、学芸員の意識共有・資質の向上を図り、県内美術館・博物館のネットワーク化を促進し、県全体の美術振興につなげていきたいと考えています。
*展覧会名の「シンビズム」には「信州の美術の主義」の他、新しい美術、真の美術、親しい美術等の意味を込めています。
出展作家と作品
小林冴子(油画等)


作品名
《Remember the light》 2021年 キャンバスにアクリル
サム・プリチャード(写真)


作品名
《Midnight in a Perfect World》 2020年 アルミ製デジタルプリント
阿部祐己(写真)


作品名
《二本の木》 2022年 写真・映像
高橋広平(写真)


作品名
《月下に集う》 2020年 写真(木製パネル)
常田泰由(版画)


作品名
《mb70, mb38》 2020年 コラージュ、無線綴じ
千田泰広(インスタレーション)


作品名
《Myrkviðr at Luminale》2020年 写真:ラルフ・ヴェルナー ルミナーレ/フランクフルト、ドイツ ナイロン糸、アルミ、LED、モーター
森泉智哉(絵画)


作品名
《kici》 2022年 アクリル絵具
藤沢まゆ(染色)


作品名
《美しい足音》 2019年 綿布
ナカムラマサ首(ステンドグラス、絵画)


作品名
《ANGLEWIDER》 2016年 ステンドグラス
小野寺英克(彫刻)


作品名
《水面に浮かび上がった動物》2007年 杉・桐・紅松に彩色
角居康宏(金属造形)


作品名
《オベリスク I》 2019年 アルミニウム 鉄
中村恭子(日本画)


作品名
《書割少女》2020−21年 絹本彩色、四幅対のうち、一幅
魲 万里絵(絵画)


作品名
《うぶすなのやまの真ん中の》2020年 紙、マーカーペン
矢島史織(日本画)


作品名
《光の森》 2021年 雲肌麻紙、膠、墨、岩絵具、金箔
深沢尚宏(絵画・グラフィックス)


作品名
《椿》 2021年 アクリル絵具、岩絵具、金箔、プラチナ箔、紙、木製パネル